2014年10月1日水曜日

横浜トリエンナーレ2014 横浜美術館

ヨコハマトリエンナーレ 2014
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」

今年は3年に一度の現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」の開催年。

前回に続いて
横浜トリエンナーレ2011


行ってきました。



三年ぶりの横浜美術館です。





横浜美術館向かいに

「MARK IS みなとみらい(マークイズ みなとみらい)」

できてました。



ヴィム・デルボア ≪低床トレーラー≫ 2007


長さ約15m以上、ゴシック建築風に表現したコールテン鋼で作られた巨大な彫刻作品です。

コールテン鋼をレーザーカッティングしたものを構成してつくってるそうです。

館内、写真撮影は、カメラバッテン(ロボ丸)マークついている作品以外はOKです。

ただし動画とフラッシュはNGだそうです。




森村ディレクターによる音声ガイドがありました。

500円のところ何故か200円で借りられました。


木村浩 ≪言葉≫ 1983









イザ・ゲンツケンの「世界受信機」(2011年)




「釜ヶ崎芸術大学」の展示



水が飲めました。











ドラ・ガルシア「華氏451度(1957年度版)」2002年 ブルゴーニュ現代美術館

今回のイベントのサブタイトルは、ブラッドベリのSF小説

「華氏451度」からの引用 だそうです。

舞台は近未来

思想統制のために、本を持つことが禁止され、

持っている本は焼かれる社会を描いているそうです。




ちなみに紙が燃える華氏温度(かしおんど)が451度。

エドワード&ナンシー・キーンホルツの「ビッグ・ダブル・クロス」1987-1989年 個人蔵


ヨコハマトリエンナーレ 2014 the ugly one





福岡道雄「飛ばねばよかった」1966年


 福岡道雄(1936-), 何もすることがない, 1962-64年(昭和37-39年)

この作品は近づいたお客さんたち

皆さん驚いていましたが、

私が生まれる10年も前の作品だということに私は驚きです。

毛利悠子 ≪アイ・オー ―ある作曲家の部屋≫ 2014


床の汚れが

音階を作るのだそうです。



Temporary Foundation ≪法と星座・Turn Coat/Turn Court≫(部分) 2014




この作品は京都アンデパンダン展で1983年から1985年に


林剛と中野裕子が発表した作品をもとに制作された

「Court」シリーズを再構成したものだそうです。




アリーナ・シャポツニコフ《尻ランプ》











マイケル・ランディ ≪アート・ビン≫ 2010/2014



エントランスホールに巨大な透明の「ゴミ箱」が、

アーティストたちの失敗作が収められています。





カラスが狙っています。













0 件のコメント:

コメントを投稿