2013年3月12日火曜日

北とぴあ スペースゆう プラネタリウムホール

北とぴあ(ほくとぴあ)という

北区にある複合文化施設の中に

月二回だけ一般にむけて天空の投影会が行われていると嗅ぎつけたので

一昨日10日に

のこのこ一人行ってきました。





JR王子駅から徒歩3分

地下で駅と直結しているので、雨の日良いですね。





北とぴあは王子貨物駅跡地に建設され、平成2年(1990年)にオープンしました。




エレベーターでプラネタリウムのある6階まであがると




空中に浮かんだチューブがまっすぐドームにのびてました。



プラネタリウムがある場所の名称は

北区男女共同参画センタースペースゆう




丸いプラネタリウムドームの壁を展示スペースに利用していました。



ここで、星空投影会のチケットを入手します。





プラネタリウム3月のテーマは

「望遠鏡」




そして壁面利用して

写真展 ヴェネツィアがおこなわれてました。





ぶらーノ島 漁師の島

カラフルな家並

漁師が霧の中からでも

遠くからでも自分の家

見分けられるように工夫しての色彩だそうです




しんかんせんをさがせ!スポットもありました。




頻繁に色んな形の新幹線が行き交いしてます。




「あっこれだ!」





「違うわよ、こっちよ!」




プラネタリウム下の階には図書館がありました。




そこを繋ぐだけのエレベーター完備で

平成2年ですでにバリアフリー考えられて設計されていることが素晴らしいと思います。




プラネタリウム入り口隣には、保育室までありました。

どうしても泣いちゃう乳児を投影中のあいだ

係りの人が見ててくれるなんてあり難いですね。






投影機は五藤光学 GSSⅡ(18m~23mドーム用)です。

私の好きな二球式のプラネタリウム。

五藤光学研究所のアナログ型投影機に多いモリソン型に間違いないのですが、

串刺し部分が無い?



コンソールブース見放題の隣の最上の席確保しました。




なぜかゴダイゴのベストアルバムが





このプラネタリウム開館したのは平成2年9月17日




傾斜型ドーム、座席数150




GSSⅡは1988年に開発され


投影星数は約25,000個(7.4等級)



現在メガスターのフラッグシップモデルSuper MEGASTAR-II(スーパーメガスターII)

の恒星投影数は2,200万個(13等級)ですので、

菱垣廻船とエンタープライズ並みのパワーバランス開きその差があるかのように思えますが、

星の数だけがけしてプラネタリウムの良さを表すものでは全然なくて

どんなにきらめいていてもオート番組では味気ないので

投影機が年式で劣っているとしてもガデム大尉がジオンに思う気持ちぐらいプラネタリウム、生解説にこだわる解説員の気持ちが強ければ、

「素人め、間合いが遠いわ」と技量で討ち取ってくれるのです。







全天周映像(ASTROVISION 70)



二球式のプラネタリウムは、旧式のようにも見えますが、水平回転・緯度変化・日周運動・歳差運動の4軸をきちんと再現できるメリットもあります。



投影の感想は

ゆったりと終始安定したトーンで

心地よいひと時を満喫しました。



年季の入った解説員の方だとお見受けします。






最後展望台に上ってみました。

電車撮ってる人がずらっといました。


木々が広がっているところが、飛鳥山公園

周りには高い建物が無いからということもあり、

17階からの展望とは思えないほどすばらしい景色です




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