2011年2月15日火曜日

チェコ旅行 10 プラハ一日目の終わり

チェコ旅行から帰ってきて今日でちょうど一ヶ月たちました。
記憶は日々忘却の彼方に消えていってしまうので、早くあげたいのですが、休日にしか更新できないので、できて週2が限度です・・。


午前中にカレル橋を渡った時にはいなかった、噂の今まで散々見てきたプラハ旅行記に出てきた路上アーティストの方々がいらっしゃいました。
シーズンオフだから本当にいるのかちょっと不安っだったのですが、楽器を演奏する人、似顔絵を描く人、民芸品を売る人などストリートパフォーマー を実際にこの目で見ることが出来ました。
29歳さんがツアーだと時間がないので似顔絵を描いてもらえないと懸念していましたが、私は個人旅行で終始フリータイムなのですが、微塵も自分の似顔絵を描いてもらおうなんて思いませんでした。



容姿端麗な方が羨ましいです。
私には恐れ多くて、周囲全体360°マテリアルである、世界遺産に登録されているこの中心の地で、己のエレファントマンマスクを脱いで、素顔を公然の目の前にさらして、ジ~~っとし続ける羞恥行為がおこなえるほど人としての形成ができていません。


手動オルガンを奏でるおじさんにも出会いました。


カモメに餌を与えている人がいました。


カレル橋の上でって所が絵になります。


プラハ名物?の トゥルデルニーク (trdelnik)というシナモンシュガーのかかった円筒状のお菓子屋さんがありました。


ヴルタヴァ川はチェコ国内最長の河川。ボヘミア地方を南から北に流れ、ラベ川(エルベ川)に合流します。





18番のトラムに乗ります。


プラハに来たら、必ず行こうと決めていたアンジェル(Andel)駅まえにある大型スーパー「TESCO(テスコ)」にきました。


上のリンクで紹介されているテスコはリニューアル前ので、現在は四階建てに変わっています。

桐渕さん曰く、前の方が雰囲気がよかったといってました。

桐渕さんが家の近くにもっと安いスーパーがあるから買い物はそっちの方が良いと教わっていたので、店内を散策するだけにしておきました。
日本でもよく見るショッピングビルの階層作りでした。共産党政権時代に建てられた定員さんがローラースケートを履いて店内を走っていたという前のテスコ見てみたかったです。

テレビも売ってます。

ニンテンドーDS、プレイステーション3、Xbox 360 も売っていて、三つの売り場面積の占め方も日本と同じで、DSが一番でかく、PS、360がほぼ同じぐらいでした。


知らないチョコレート菓子が一杯です。


一番下段の左側にキンダーチョコがありました。

ドイツ語で子供という意味のキンダーの名のとおり、お子様チョコってことですよね。

・・・で、私がなんでこんなにキンダーチョコにこだわっているかなんですが、もう10年ほど前の話になるのですが、週刊アスキーで連載している、
「電脳なをさん」で有名な漫画家、唐沢なをきさんの奥さん、唐沢よしこさんとの共著「オトナでよかった!」で奥さんが、キンダーチョコ美味しいのに日本じゃ売ってなくて卵型のキンダーサプライズの側の部分のチョコが同じ味なのを発見してよく食べているというのを読んで、自分も真似して食べてみたら、すごい美味しくて好きになったのですが、チョコ部分はおもちゃの入っているカプセルを包み込むための側部分だけなので、チョコ目当てで買うと恐ろしくコストパフォーマンス悪く、たまに買っては大事にチビチビと食べたりしていたのですが、いつの間にか商品自体を見なくなって食べられなくなってしまいました。



ミルク成分が多く、チョコなのに足が速いから輸入が難しく、成分配合の割合で油脂の融点が高く溶けやすいので、日本の気候では扱いづらいとの理由でどこにも売ってないのです。

なのでこの十年余り、チョコを食べるとキンダーチョコを思い出してしまい、
食べたいなー食べたいなーと言う積もり積もった思いのたけがあったのです。


チェコ航空でのウエルカムドリンクで飲んだガンブリヌスが売ってました。


11,90コロナ、56円くらいです。安いですねー。



キンダーチョコのアイスバーとかあるんですね。
スゴイ美味しかったらまたトラウマになるので怖くて食べられません。



この時、夕方5時を回っていたと思うのですが、朝、民宿桐渕で朝食を食べてから何も食べていなかったので、さすがに我慢できなくなって、テスコの左向かいにある「 Pizza and Gyros 」に入ってみました。
ピザを一切れで売っているので買おうと思って、「あれください」とジェスチャーで伝えたところ。


なんか違うのが渡されました。

しかたないので食べました。



無事に民宿桐渕に帰れるか一度確かめます。




N.bri.synkuで降りて11番のトラムに乗り換えます。


シーズンオフに来たからだとは思いますが、それにしても今日一日歩いていて一人も日本人とすれ違うことがありませんでした。
外国に来たっていう異国情緒が壊されることはないので良いと言えば良いのですが、チェコって遠い国なんだなと、思えば遠くに来たもんだなーと
11番のトラムが来るの待っている間、考えてました。



帰れました。ここが民宿桐渕です。


無事に帰路にたどり着けることが分かったので、あらためて夕食を買いに11番トラム終点ストロジフから二つ目の停車駅にあるスーパーを目指します。



禁止中吊り広告がチェコらしいです。


空いてますね。


ドイツ系列の大型スーパー Kaufland(カウフランド)に着きました。


ここにもピザ屋さんがあります。



5コロナ、10コロナ、1ユーロ硬貨を差し込むとキーが外れてカートが取り出せる仕組みだと分かったのですが、やってみたらなんか失敗してコインは入れたのにキーが外れませんでした。

あれ、と困っていると、見知らぬチェコ人のおじさんが助けてくれようと試みて下さったのですが、取れなかったので,
別のカートに車の鍵をコイン投入口に差し込んでキーを外す裏技、
ウルテク(マル勝)でカートを取ってくれました。




ビールが山済みです。9.90コロナ(47円くらい)と噂通り安いです。

日本では、瓶ビールは重いし扱いづらいとで缶ビールが主流ですが、チェコは逆で、ほとんど瓶なのです。缶ビールだと缶の匂いがビールに少し移ってしまうそうで、ビール本来の麦の香りを楽しむチェコ人は好まなく、缶ビールは割高で誰も買わないから古くなって不味いイメージがあるそうです。


こんなに安くて種類もたくさんあったら飲んで当たり前ですね。

チェコ人の一人当たりのビール消費量が日本の3倍で世界一位というこに至極納得です。


ペットボトルで二リットルのビールまでありました。


『Breznak』(ブレズニャーク)というビールで、2リットル36,90コロナ(170円位) でした。


部屋に帰りました。


そしてこれが晩御飯です。ビールも勿論美味しいのですが、ピクルス、生ハムが日本で食べるより美味しく感じました。そして私はスナック菓子的なものはほとんど食べないのですが、

Bohemia(ボヘミア)というブランド?のTradiční české brambůrky (チェコ伝統的なポテトチップ)がとても美味しかったのです。


これを書いていてまた無性にこのチェコの瓶ビール、ポテトチップスが食べたくなりました。


去年名古屋に行ったとき、美味しいものを食べてしまうとまた来なければ食べられないと思うと怖いので、現地でしか食べられないようなものはあえて避けるようにしていたのですが、今考えると日本国内でそんな心配するのおかしいよなって、実際に遠い異国のチェコに行ってネットでも手に入らない物の多さを知ることができました。「井の中の蛙、大海を知らず」を実践して実感です。




お子さんがお書きになったのでしょうか? ほっとする栓抜きです。

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