2010年3月9日火曜日

サイエンスドーム八王子

くも膜下出血で、八王子の病院に入院していた仕事の同僚が、今月12日には退院できることになりました。
良かったです。


これでもう、なかなか、八王子の方まで来ることはないと思ったので、少し気になっていたここに行ってみました。


三十半ば以上の人には懐かしい、 あの停車する時に一瞬暗くなる丸の内線がありました。

お弁当を持参すれば土日はこの中で食べてもよいそうです。



なんか館内が薄暗いのが気になりました。




ミラクルボールなるもので

ガラス球の中の低圧の気体に高い電圧をかけ、プラズマ状態にし、手をふれると、その部分に光が集まります。


2階オリエンテーションホール



『サイエンスクイズ』


『魔法の鏡』


最初見た時は「ドリフ」としか思えませんでしたが、反射による「マジックミラー体験」と「反重力ミラー体験」の二つの光学的な現象を学べるとても学習的な意味のある体験展示物でした。

『マジカルルーム』
中は斜めに傾いていて視覚と並行感覚の関係を学べます。

『万華鏡の世界』

『 2階図書コーナー』
充実してて、とても良い雰囲気なのですがここもなんか電気が暗めです。
学研まんがひみつシリーズがそろっています。
子供のころ夢中で読んだ宇宙生活・スペースシャトルのひみつがあって懐かしかったです。

ここに来た目的はプラネタリウムで、平成20年10月11日より国内最高の解像度を持つプロジェクターがどんなものなのか見に来ました。
このプロジェクターは、従来のプロジェクターよりも明るく、フルスペックハイビジョンの4倍超の高画質で、プラネタリウムのドーム全天に4,100×4,100ピクセルの高解像度の映像を投映します。(4Kプロジェクターと呼ぶそうです。)

「HAYABUSA ~Back to the Earth~」を見ました。
最初は見入っていたのですが、タロウ(篠田三郎)の声を聞いていたら、いつの間にか寝ていて起きたら終わっていました。
今のところ私はプラネタリウムに来ると100%眠っています。
思い出すのは、渋谷の五島プラネタリウムで、眠ってしまうのは
解説員、村松修さんの優しいナレーションを聞いて暗く横にされたら誰だって眠ってしまうだろうと思っていたので、ここでも寝てしまったことにちょっとショックでした。
せっかく見に行ったのに内容が分からないので感想は書けません。






時間がないので、この日観るのを断念したプラネタリウム番組 『銀河鉄道の夜』



予告でこの映像がこのスクリーンで映し出された時、凄くて最初息をのみました。
総天然色で頭上前面に壮大に映し出された映像は夢のように妖艶で、どこをとってもフォトジェニックでした。
どんなに巨大なスクリーンでも平面では現すことはできないプラネタリウムのドーム型スクリーンでしか体感できない不思議映像です。
「4Kプロジェクターで「銀河鉄道の夜」を見れるのは、東日本ではここだけなので、他のプラネタリウムで見た人も再度当館で、ご覧になられてはいかがでしょう。」とプラネタリウムサイドが自ら高く推奨するのも納得です。
同じ作品でも、どの劇場で観るかのヒエラルキーはアバターの3Dだけじゃなく、プラネタリウムにも存在するのだと悟りました。
八王子遠いですけどまた来ざるえないです。

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