2009年11月3日火曜日

長谷川町子美術館

桜新町にある長谷川町子美術館に行きました。
16歳の時に兄と一緒に訪れたことがあるのでこれで2回目になります。
サザエさん関連の展示だけではなく、 長谷川町子さんの姉、長谷川毬子さんと集めた美術品を公開しています。
収集、所蔵されている作品は、作家の知名度や世間の流行りなど気にすることなく、
素直に自分が良いと思った作品だけ集められていて、
その姿勢が美しいと思います。


サザエさん症候群という言葉をご存知でしょうか?
笑点シンドロームとも呼ばれていますが、サザエさんのエンディングが始まると、
無茶苦茶心がダークになって折れそうになる現象で、
日曜の終わりを告げるメロディーが流れると、心張り裂けそうになるのは海外でも「ブルーマンデーシンドローム」なる同じ意味の言葉があり、
万国共通であの時間帯は月曜の支配下におかれているのだという事実が判明しました。 20年前に来た時もあった磯野家の間取りのミニチュアですが新しくなっているらしく、
謎といわれていた磯野家のトイレが洋式か和式かで、
前まではその部分だけ屋根で覆って隠されていたのがオープンになっていて
その事実が判明していました。
ここでは公表しませんので知りたい方はご自分で確認してください。


この時は「サザエさん第1回特別上映」が行われていて、3話までをこの期間、会館中繰り返しエンドレスで流しまくっていて、まったく今と絵柄、ティストとの違いに違和感タップリです。
youtubeでも第一話「75点の天才!」があるので見ることができます。
第二話「押し売りよ こんにちわ!!」第三話「お父さんはノイローゼ」も探せばあるかもしれません。
観た感想はパラノイア境界の世界を超えていて見ていてちょっと怖くなりました。

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