2007年12月5日水曜日

おくさまは18歳、ビデオ、LDです

このドラマは私が生まれる2年前には放映が終わってしまっていたのでリアルタイムでの記憶はなく、すくなくとも私が物心付いてからは再放送も関東ではされなかったはずなので見たことがありませんでした。ただ竹本孝之のテレビドラマだんなさまは18歳や高橋由美子のお願いダーリン!が放映されるさい、おくさまは18歳のリメイクだと強く番宣を打たれていたので、そのドラマのタイトル位は知っていたのですが、私が19歳位の時ビデオが発売され、それをたまたま見てしまったがために10年以上も苦しめられる破目に陥ってしまいました。当時最高視聴率33.1% 、全53話の平均視聴率が25%だったことからもドラマの面白さは証明はされていますが、私が一番驚かされたのはアメカジというファッションはすでにこの時代で完成されていたのだと言うことを目の当たりにしたことでした。

私は一瞬でこの作品の虜に陥ったのですが残念なことにビデオはこの2巻までしか発売されず、続きが見たくて仕方が無かった私は当時、新橋にあった大映に直接続きを発売してほしいと直談判しにいったりもしましたが結局ビデオはこの2巻までしか出ませんでした。もんもんとした日々を5年ほど過ごしたとき、今度はLDで発売されるとの情報が入り小躍りで喜んだのですが、実際出たのはLD三枚だけで最初の一枚目は一話から4話までの収録で先に発売されたビデオと同じ、2枚目はドラマの中盤らへん、3枚目はいきなり最終回収録で53話中のうち見れたのはお話飛び飛びの12話だけという生殺し状態をまた味合わせられることになり2005年の03月25日にようやく全話収録されたDVD-BOXが発売されましたが、放置プレイも長すぎはダメなようです、片思いにも限界があって、見たい見たいという情熱はさすがにちょっと下がってしまい結局DVDの購入は先送りになってしまっています。もちろん今でも見たいのですが本当は20台半ばごろまでに見られてたら心の底から楽しめたのだろうなと思うと残念に思います。

このブログはファッションブログのつもりなので話を戻しますと、この時代は洋服だけじゃなく小物から家具、建物の建築様式どれをとっても魅力的で、60年70年代の古着を取り扱っているお店が沢山うかがえますが、洋服の文化はこの時点ですでに完成の域に達したんだと思います。
ゆえに80年代は新しいものが生まれにくく、奇抜な方向に解体する作業でしか変化を生み出せなかったことであの散々たる結果に陥り、黒歴史として残ってしまったと思われます。














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